2012/01/07

焼印





会澤さとみさん
http://a-table365.cocolog-nifty.com/blog/

昨年2011年の6月「またたくカフェ」展は、彼女の企画で
「クッキー型をつくれませんか?」という一言から、クッキー型をつくる事になる。



彼女はまず、主婦だ。
そして2児の母でありながら、
陶芸家であり、
お菓子もつくる。
旦那さんも陶芸家なので、当然、旦那さんのサポートもかかせない。。。
その華奢な容姿からは想像できないパワフルな行動力。。。。

うぅ~ん。。。。。

私の想像する「できる女像」に、彼女はすっぽりあてはまる。


そんな彼女が今度は、「お菓子に押す焼印をつくれませんか?」と。
2012年。できる女は、更にお菓子に力を入れていく模様。
とりたてて、決まったロゴ、マーク等がなかったので、そのデザインも
考えさせてもらいました。

彼女の話を、色々と聞かせてもらい、私の心に残った言葉。
植物性材料(玉子やバターを使わない)「糧になるようなしっかりとしたお菓子」
そして「木の実」
木の実は、さとみさんが好きなもの。
木の実自身の年月を経て、次の命を宿したパワーの塊みたいな存在と、リスが
どんぐりをかじるシンプルな行動がとても好きで、形や色や様、そのものが好きだそうです。



デザインは、木の実の形とおっぱいをモチーフに考えました。

糧になるようなしっかりしたお菓子という事と、木の実の形が私の中でおっぱいとつながりました。

おっぱいには、赤ちゃんの成長にかかせない栄養素がたっぷり含まれています。
木の実もまた、その実が、成長し芽を出すまでに必要な養分のみが入っている。
木の実にも、おっぱいにも、無駄なものは入っていない。
人間が普遍的に必要とするそんな糧になるお菓子。
さとみさんのお菓子は、そんなお菓子なのです。















印は、会澤さとみオリジナル 強くてやさしいお菓子の印です。









2012.1.7

0 件のコメント:

コメントを投稿