2013/09/24

庄司千晶さんの個展




2013年9月7日(土)~14日(土)
東京 目白  FUUROさんにて

http://www.gallery-fuuro.com/




2011年の新宿伊勢丹で行われたKASAMA∞MASHIKO展
理想のクラフト卿へ ~笠間と益子の魅力~で、初めてお会いし、
2012年の信楽のアートイベント信楽ACTでKasama Art Portという
共同作品を作った同志でもある隣町の栃木県益子町の陶芸作家
庄司千晶さんの個展

庄司さんからご連絡いただき、今回の個展への意気込みや
新しい試みへの話から、什器や、作品のパーツ等の製作を
させていただくことになった。



東京目白。。。



笠間界隈での活動が多い中、東京目白での展示ということで
私のテンションは上がり、庄司さんにとって、ここ一番の個展に
私の事を思い出してくれた事が更に嬉しかった。

心はすっかり2人展だ。
お互い作業場へ行き来したり、メールでの意見交換、製作中の作品の写真。
たくさんのやりとりをしながら、什器や、会場の事を決めていく。
そして

「もう一つ作りました」

「まだ増えそうです。。。」

と、庄司さんから、連絡が入り、どんどんと主役の作品ができていく。
その勢いに負けまいと、私も精一杯什器や、飾り台、パーツを製作した。













どこでやろうが、何をつくろうが、人が来ようが来まいが、売れようが、売れまいが関係なく
やるとなったら、そのつど一生懸命やってきたつもりだったのですが、
いつも以上に上がっていくモチベーションに
まだまだ、余地があったんだと、反省しながらも、それがまたとても嬉しい。

不安要素ももちろんあり、反省点もちらちらあったのですが、結果は、全てが想像通り。
「想像以上のものになりました。」というセリフが存在するので
想像通りというのは、果たして、良い事なのか、わかりませんが
まったく、想像通り。
私の思い描いた通りになった。


と。。。


すっかり自分の個展のつもりになりきっている自分に気がついたその翌日、
庄司千晶さんの個展が始まりました。














































































材料 什器: 鉄・砂利
    飾り台: 木(けやき・桜) 真鍮 鉛








2013.9.24





2 件のコメント:

  1. うわあ!
    こんな展示だったんだね。
    陶の作品と、飾棚の小石がいとこにみえますね。
    いつもながら眼福。ありがとう。

    想像以上のでき!・・・というのは、想像力が足りなかっただけと解釈してます。
    だからこれでいいのだ。

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    1. うわぁ。。。
      Kこさん。コメント嬉しいです。
      ありがとうございます。
      小石は自然のものだけにとても強いので、作品の背景には強すぎる気もしたのですが
      庄司さんの作品は、たくさんの色を使っていて、
      でも、色んな色の乾いた小石に負けない、綺麗な色なので、良いのではないかと、
      思い切ってやってみました。
      いとこに見えたという事は、成功と思っていいですよね?

      「想像以上のでき。。。」という言葉は、なるほど。。。
      そう解釈すれば良いのですね。
      ありがたい。。。それでいきます(・∀・)

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